最近(だけじゃないけど)気になった表現
こんにちは、阿津坂です。
今回は、特に脈絡がないけど、私が面白いな、気になるなと思った表現をお披露目。
(お披露目、ってほどではないですが。どちらかというと羅列、、、?)
-streetwise
お勉強ではなく、実生活の面での「賢い」。特に都市生活を指すことが多いそう
-gutted
これはイギリス英語のようで、gut(s)が「お腹」や「内蔵」を指し(日本語で、元気や根性を表す「ガッツ」です)、動詞では「内臓を取り出す」ということから、イギリスでは「ものすごく怒る、失望する」になり、その形容詞としてのguttedで、「ものすごく怒った、失望した」の意味になります。日常会話でよく聞くかも。
-What the heck
なんてこった! ちくしょう! とか。これだけでも使いますし、この後に疑問文が付くこともあります。
例)What the heck is this? いったいこれ何なの!?
What on earthほど丁寧でお上品でなく、What the hellやWhat the f****ほど下品ではない
そんな表現です。
前回ご紹介した、Netflixの「Orange Is the New Black」でもよく使われています。ま、もっとすごい表現もヤマほど出てきていますが(笑)
ちなみにタイトルの「Orange Is the New Black」とは、Blackというのはどんな女性でもシックに見える服装に万能な色、でもOrange(新人の囚人が着る服の色)が今どき新しいのよ、的な意味合いになります。
皆さんも何か気になる表現ありますか? あったら教えてください~♪♪♪
平井の心配事
こんにちは、平井です。
昨日休みだったので、久しぶりに家でDVDを流してみました(観てみました、ではありません、流していただけです ^^;)
日本語字幕・英語音声にして、掃除しながら時々聞こえてくるセリフをキャッチして~という「ながらリスナー」です。
で、なんのDVDを観たかというと、アメリカの連ドラシリーズ【Bones~骨は語る~】。以前もブログに書いたので、知っている方は知っているはず。
法医学者の主人公(通称Bones)と、彼女の研究所のチームメイトたち&刑事(旦那)による1話完結型の事件解決ストーリーであります。
<Bonesの面白いところ&エグいところ>
毎回色々な形で死者が出て、その人がどこの誰で、なぜ、どうやって亡くなったかを解き明かしていくのが主なストーリー展開。アメリカ版「科捜研の〇」ですね。箱詰めされたバラバラ死体とか液状化してたりミイラ化してたりするご遺体がラボに運ばれてきて、チームメイトたちがそれぞれの専門分野を活かして、謎解きをしていきます。
科学捜査なので、当然、医療英語とか体の部位に関する単語がたくさんでてきます。
cell:細胞
tissue:組織
jaw:顎
とか。
そして、昨日のDVDでは、昆虫や土、素材に詳しいジャック博士が、遺体(付近)から見つかった細かい物質を調べているシーンがあって、ポリエステル(polyester)のことを
ポリエスタ 【pάlièstɚ】
って言うとったんですわ(゜□゜)
へ~そういう発音なのね!と驚きつつ、別にポリエステルなんて言葉使うことないしな~と思っていたんです。
そしたら、さっき、Laurel講師と彼女が履いてるズボンが涼しそうだね~という会話から、
平 What's the material? 素材何?
L Maybe polyester? ポリエステルかな?
出た―!!2日連続で。ふとした会話で、意外と素材の話ってしてるんだな、と思いました。
で、なんでLaurel講師とこんな話をしていたかというと、私、この夏シンガポールに行くことになりまして、暑い暑いと評判のこの国で、長そでを着るべきなのか?そしてなるべく涼しい素材のズボンが欲しい、どこで買えるか?というのを話していたのです。
経験者の方いらっしゃったらアドバイス頂けると嬉しいです(・∀・)
Fingers crossed!! (幸運を祈る!!)
こんにちは、Netflixの「Orange Is the New Black」を見過ぎて、イギリス英語からアメリカ英語に傾きつつある、阿津坂です。
イギリス英語とアメリカ英語の違いって?
・単語が違ったり:トラックのことを、米語ではtruck、英語ではlorry
・発音が違ったり:scheduleは米語では「スケジュール」、英語では「シェジュール」
・スペルが違ったり:米語のcenterは、英語ではcentre
しますが、一番分かりやすい違いは、can'tの発音でしょうか。
canはどちらも「キャン」ですが、can'tは米語は「キャント」ですが、英語では「カント」になります。
なので、canとcan'tの違いが聞いてすぐに分かります。米語だと慣れないとちょっと分かりにくいですよね。canの場合は、主語にアクセントが来て、can'tの場合は、can'tにアクセントが来ます。
で、話は全く変わって、fingers crossed。ある受講生さんに「Daniel講師に言われたんですけど、どう使うんですか?」と尋ねられたので。
I'm keeping my fingers crossed. 「うまくいくように祈ってる」
という形でも使われますが、一番多いのは、シンプルに「Fingers crossed!!」とだけ使う。感じとしては「うまくいきますように!!」。
自分に対しても、友達に対しても使えます。
台風が来ていますね。なんですか、あの急カーブ。
数日前に、受講生さんに「台風来てますね」と言われ、「大丈夫ですよ。北上すると思いますよ」と言って、「そ、そうかな、、、」って顔だったんですが、そりゃそうですよね。あんな急カーブになってるなんて知りませんでした!
台風来ませんように! 来ても被害が最小で済みますように! Fingers crossed!!
Marcus講師が吐きそうになったもの
こんにちは、平井です。
昨日、カナダ出身のMarcus講師と話していたときのこと。
私が最近糖質制限の一環で『そうめん風とうふ』(コンビニやスーパーで手に入ります)にハマっているという話をしていたんです。
M 日本って、本当に炭水化物大国だよね~
平 そうかな?そんなん言ったらアメリカとか、もっとだよ。彼らはポテトもコーンも食べるからね!
M たしかに…
平 豆腐があってよかった~
M 大豆製品はいいよね。納豆ごはんはダイエットにいいんだよ。
平 えーうそだー ご飯は炭水化物(carbohydrate)の塊だよ!!
M 納豆は、炭水化物を破壊(?)してくれるから、一緒に食べるといいんだよ。
平 (元研修医が言うのだから本当なのか…(==)マーカスも納豆食べるの?
M 初めて食べた時はニオイがすごくてびっくりした~ カナダでは納豆は冷凍食品だから、2分くらい温めて食べたんだけど
平 ぎょへーーーー(×0×)たしかにアメリカでも冷凍食品コーナーに納豆売ってた。臭豆腐は食べたことある?
M あれはヤバイ。I was going to vomit!! _| ̄|○、;'.・ オェェェェェ
平 Sorry, what did you say? vo... what?
M VOMIT 「吐く」って意味だよ。なんか、口からバァ~って飛び出す感じ
平 throw upってこと?
M うん、同じ意味だけど、vomitは医療英語だね。病院でthrow upとは言わない。
*ちなみに、過去形はvomitedだそう
M あと、「吐く」っていう単語はhurlっていうのもあるよ。hurl=throw(投げる)
*こちらは、過去形はhurled
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Kevin講師もやってきて、
K あ~hurlね~そうそう、使う使う
って言ってました。hurlはボールとかをしゅっと投げるようなイメージの単語だそうな。
いつかチャンスがあったら使ってみようと思います。
みなさんは今まで何か食べて吐いたことありますか?(^^)笑
ジャパニーズイングリッシュ フード編
こんにちは、平井です。
木曜日の夕方。私はDaniel講師と食べ物の話をしていました。
平 What's your favorite cuisine in the world? (何料理が一番好き?)
D I like Korean foods. (彼は数年韓国に住んでいたことがあります)
それで、どういう経緯だったか忘れたのですが、日本人が餅をrice cakeって言うのが、Daniel講師的には未だに腑に落ちないというか、意味不明だという話に。
D Check it on line. (ネットでrice cake americaで検索してみて)
するとまぁなんということでしょう
D This is rice cake in America. When we hear "rice cake" everyone imagines this.
(アメリカでライスケーキっていったら、みんなコレのことだと思うよ。日本独特の食べ物である餅を想像する人はいないよ。僕は日本に長く住んでるから、日本人がrice cakeって言ったら餅のことを話してるって分かるけど~)
※これは、ダイエット食品だそうです
そういえば、私もちょこっとアメリカに留学していたんですが、その時、シアトルの町中の至るところで"oriental salad"というのを目にしました。シアトルだけなのか、アメリカ全土に広がっているのかわかりませんが、あっちでいうオリエンタルサラダは、照り焼きチキン(と、そのソース)がのったサラダのことでした。そして、それは日本料理ということで認知されていたのです…OMG 私は日本で食べたことが無いぞ、と思いました。
さらにDaniel講師は続けます。
D 日本人がcorn dogをamerican dogって呼ぶのも不思議だね。なんで??トウモロコシの粉で作るからcorn dogなのに(・3・)
お~おいしそう。たまに食べたらおいしいですよね。日本ではよくホットケーキミックスを使って作りますね。ということは、私達がコンビニとか屋台で食べてるのって、本場の味とは違うのかしら?
なぁんて考えていたら、他の講師も集まり出したので、国籍が違うみんなにコレをなんて呼んでいるか聞いてみました。
カナダ出身Marcu講師→corn dog(やっぱり!隣国だものね)
オーストラリア出身Stewart講師→ハァ?なにその食べ物!?見たことない
((((((((; ゚ ロ゚))) こっちがびっくりしました。日本にこれだけ住んでるのに・・・コンビニにも何度も行っているはずなのに・・・誰か彼にアメリカンドッグを食べさせてあげて下さい。
こんな感じで、意図せずびっくりな結末を迎えた木曜日の雑談でした。
knowの後に前置詞は必要なのか?
こんにちは、平井です。
今日は、先日受講生のCさんからお尋ねのあった質問について取り上げたいと思います!
Cさんの疑問
Q. 「~について知っている」って、know about~でいいんですかね?
私が思いつくknowの使われ方は主に3パターン
1.直接目的語をとる
例:I know him. / I know that she is from NY.
2.後にaboutが続く
例:I know about him.
3.後にofが続く
例:I know of him.
※この場合は、彼のことを直接知っているわけではないが耳にしたことがある、存在を知っているくらいの感じ
ここまではお答えできたのですが、やはり、1と2の違いをはっきりとは説明できず(゜゜)なんとなく直接目的語を取る方が知ってる度が高そうだけど!
というわけで、Kevin講師、Marcus講師、Daniel講師に確認してみました。
●Kevin / Marcus
「ofは、会ったことない人とかに使う。aboutを使うか使わないかに関して言えば、そんなに違いはないよ。I know himって言ったら、何度も会っててよく知ってる(トモダチ)くらいの人に使うね。」
●Daniel
*私の当初の推測通り、
I know him. > I know about him. > I know of him.
の順番で知ってる度が違うとのこと。
aboutを使うと、"him"についてそこそこ知っていることがある、という感じでしょうか。I know little about him. や I don't know much about him.みたいな形で使うこともありますね。
know以外にも、
hearやthinkが同じようにabout / ofを後ろに取ることがあるので、今後こうした動詞を使う時には意識して使い分けしてみるといいと思います(・∀・)b
今日は以上です!
大雨はタイヘンだった!!!!!!
こんにちは、阿津坂です。
皆さん、金曜日の大雨は大丈夫でしたでしょうか?
甚大な被害を出した今回の豪雨。亡くなられた方のご冥福をお祈りしますとともに、被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。
FCCも金曜日の6:15以降の授業と土曜日の全日の休校となったわけですが、洪水の被害だけでなく、交通機関のマヒによって影響を受けた方も多かったのではないでしょうか。
で、福岡で一番被害のひどかった小郡・朝倉方面を縦断して通勤している、私に影響がないわけがない。
午前中から運転を見合わせていたJR。夕方以降が雨がひどくなると聞いていたので、帰りはもっと電車がある可能性が低い。
ということで、車で福岡まで行ったのですが、すでにその時点で通常より混んでいるわけです、なぜなら、皆考えることは一緒だから。
で、夕方以降のレッスンが休校のために、帰宅ラッシュ時に私も帰宅することになり。
博多の中心部は、数分たっても1mmも動かないほどの大渋滞。裏道の裏道まで混んでいました。
なんとか、Googleマップを活用して帰り着いたのは、午前1時(途中、那珂川に住む妹のところに身を寄せていたせいもあるのですが)。
幹線道路となる3号線は、高速道路の閉鎖のために、上りも下りも数十キロに及ぶ大渋滞。可愛そうなのは、それに巻き込まれた市バスのドライバー。あの方々は何時に帰宅できたのだろう。。。
さて、これをついでに、講師に洪水に関する英語表現を聞きました。
洪水:flood, flooding
floodは動詞としても使われます
なので、floodingでも、「洪水の」という意味になります。
冠水した:flooded, submerged
土砂崩れ:landslide, mudslide
land(土地)のslide(横滑り)、mud(泥)のslide(横滑り)、ということですね
ゲリラ豪雨:squall
いわゆる、「スコール」。東南アジアなどでは雨季によく見られましたが、ついに日本でも。日本が熱帯化しているんでしょうね。
豪雨:deluge
Warren講師曰く、「短い時間に大量の雨や雪が降ること。squallとの違いは、squallは5分かそこらの本当に短い時間での大雨」だそうです。今回のような数時間に渡っての大雨はdelugeと言うようです。
delugeは「大洪水」の意味もあり、聖書に出てくるノアの方舟の時の「大洪水」、英語では「the Deluge」となるよう。
ちなみに発音は「デ・リュージ」に近い。「デ」にアクセントがきて、かつ「ディ」にならないところが、ミソ。
では、皆さんもお気をつけて!!