福岡の英会話スクール まじめで厳しいFCCスタッフブログ

FCCの裏舞台をお見せします♪「FCC behind the scene」

ハッキリも言うけど、かなり遠回しにも言う

こちらのWebサイトは移転しました。

と、最近思う阿津坂です。

 

英語の話ですが。

 

大事なアレの話。」の回でもご紹介したように、トイレ1つ取っても婉曲表現がヤマのようにあるのが英語。

 

最近、印象に残ったのが「口論」に関する表現。

f:id:fccenglish:20181106163603j:plain

 

 

このサイトで詳しくご紹介されていますが、

gotcha.alc.co.jp”

 

"We exchanged words."や"We had an exchange of words."(文字通りでは「私達は言葉を交わした」の意味)が「口論した」の意味になるなんて、驚きですよね!

 

知らないと、本を読んだりしている時に出会ったら、話が分からなくなりそう!

 

上の『GOTCHA!』の記事を書いたデイビッド・セインさんはアメリカ人なので、アメリカでよく使われている表現が載っていると思うのですが、イギリスでよく使われている表現では「domestic」があります。

 

(Marcus講師は「domesticで口論の意味? 聞いたことないね」とのこと) 

 

「domestic」とは、「国内、家庭内」という意味の単語です。

日本でよく聞くのは「ドメスティック・バイオレンス(Domestic Violence:いわゆるDV)」かも……。どこかで「ドメスティックな彼氏」という表現を見たのですが、おそらく「DVをするような彼氏」と言いたかったんだと思いますが、「ドメスティック」だけだと「家庭内、家庭的」という意味なので、「ドメスティックな彼氏」だと「家庭的な彼氏」という意味に……(^▽^;)

 

さて、この「domestic」、イギリスでは「家族、夫婦やカップルの口論」の意味があります。

 

いやぁ、イギリスでは「家庭内のこと=家族または恋人同士のいさかい」ってことなんでしょうか、、、(笑)←こんなことを言っているとWarren講師に「その極端な一般化はそのままお返しするよ」と言われてしまいますがo(^^;o)

 

使い方は、名詞で使い、

They are having a domestic right now.(彼らは口論の真っ最中だ)

A young couple started a full-on domestic right in front of me. (若いカップルが、私の目の前でものすごい口ゲンカを始めた)

といった感じになります。

 

ほかにも婉曲表現はたっくさんあるので、またご紹介したいと思います!