いい土の結果

赤峰です。

ゴールデンウィークの6日目、今日も素晴らしい青空、絶好の行楽日和。

ゴールンウィークもいよいよ明日まで、如何、お過ごしでしょうか。

今日はご来校者が少なく、来週、訪問する日本農業の超最先端を行く町村農場の本をじっくり読むことが出来ました。

お会いする町村末吉氏は、農場3代目で今90才、農場で搾った牛乳を、既にあった「まちむらバター」に次いで、特製“まちむら牛乳”として製品化し、市価よりかなり高い価格で市場に参入した方です。

ちなみに、4代目の均氏は、毎日大量に出る乳牛の糞尿処理とエネルギー取得可能なメタン発酵法によるバイオガスプラントをドイツから導入しました。

これによって、良好な肥料と、電気と熱が取得でき、将来は、電気が販売できるようにもなり、更に燃料電池が実用化されれば、バイオガスプラントは、パワープラントとして、大きな役割を果たすようになることが予想されています。

乳牛を飼い、乳を搾り、それをバター、チーズ、アイスクリーム、クッキー、牛乳などを、“まちむらブランド”で製品化し、店舗と通販で販売する、更に、バイオガスプラントを導入、誰もが出来ない理想の農業経営です。

その根底には、「いい土」をつくり続けて来た町村さんの生き方があります。

来週の訪問がとても楽しみです。