TOEIC一部内容変更のお知らせとお勧めアプリ
こちらのWebサイトは移転しました。
引用:iTunesプレビュー
こんばんは、平井です。
今日は、今年に入ってにわかに話題になっているTOEIC出題内容変更についてご紹介します!
2016年5月29日(日)の公開テストから、一部出題内容が変更になります。
TOEIC協会から届いた変更点についての解説リポートを元に簡単にポイントだけご説明します。
1.
リスニングセクションにおいて、図やグラフ、資料など問題用紙に印刷された視覚素材と、流れてくる会話の情報を関連付けて解答する設問が加わります
例:問題用紙にプレゼンのタイムスケジュールが掲載されていて、何時に誰が発表するのかがわかる。流れてくる音声を聞きながら、このタイムスケジュールに関する問題に答える。
2.
リスニングセクションにおいて、3人以上の人々が参加する会話形式が加わります(本来の自然な会話の状態を再現)
例:以前は2人の会話で、それぞれが一定の量をフォーマルな表現で話していた→各人が短い文章(少ない単語)で代わる代わる発言するため、省略された部分や文脈に応じて意味が変わる表現をどの程度理解できているかが問われます
3.
リーディングセクションにおいて、長文穴埋め問題(指定された部分に入る一番正しい文章を、選択肢から選ぶ)が加わります
これは、大学入試の試験でもよくあるパターンです
4.
リーディングセクションにおいて、テキストメッセージやチャットなど、近年増えているコミュニケーション形式が加わります
LINEやmessangerのようなものをイメージすると、あれ??となります(笑)サンプルを見る限り、ちょっと分かりにくい気がします(^^;)
5.
リーディングセクションにおいて、これまで2つの文書が示される問題だったものが3つの文書に増えます
例:①家用の塗料会社の案内文(サンプルを注文する手順)②サンプルの注文書 ③届いたサンプルの色が違ったというクレームのメール
以上の3つの文書を読んだ上で、問題に答えます
詳細はロビーテーブルに置いてある解説書をご覧ください♪なお、新しい出題形式に対応した問題集がすでに発売になっていますので、事前に対策をしたい方は書店にGO!
実は…私も今年(4~5年ぶりに)TOEICを受けてみようかな~と思っていて、最近通勤電車で勉強するためにアプリをダウンロードしてみました。
iPhoneユーザーなのですが、TOEIC TEST 実力判定『アプトレ』というのがなかなか良いです。アプリストアでTOEICと入れて検索すると最初に出てきます。
実力判定モードでは、全パートから2~3問ずつ出題され、それに答えると「あなたはレベル○です(一番上がS、その下にA、B・・)」といった具合で、大体の予想獲得点数を判定してくれます。
パート別演習もあり、解説もしっかりしています。分からなかった単語は単語帳に保存できるので、問題演習まで気が乗らない時(主に帰りの電車!)はこの単語帳だけ見ています。
お時間のない方はアプリを活用するのも一つの手です♪