「あれ、これってこう発音するの!?」的な。
こんにちは、阿津坂です。
前々回のブログで「英語の発音ルール」に関する内容を書いたのですが、日本語に入ってきている単語で「え、これって英語ではこう発音するの!?」というのがあるの、ご存知ですか?
知っておくと外国人と英語で話す時にオトクな、というか私ように赤っ恥をかかないで済むでしょう。
発端は、イギリスにいた時に『ライフ・オブ・パイ』の映画が公開された時のこと。
原作の本から有名で、「いよいよあの本も映画化ね」(つまりタイトルは知ってて当然)という空気が一緒に住む、パキスタンやシンガポール出身のフラットメイトに漂っている中、原作からして全く知らなかった私。タイトルを思いっきり「ライフ・オブ・ピ!」と言ってしまい、「ミツコ、、、、どうしたの?」という表情とともに「ライフ・オブ・パイね」と訂正されたことがあります。
はい、「ライフ・オブ・パイ」の原題は、上の予告編にもあるように「Life of Pi」であり、私は思いっきり「Pi」を「ピ」と読んでしまったわけです。
だって、pieが「パイ」と読むんであって、「pi」は「パイ」って読まないでしょ!
って、あとで自室に戻って言っても、もう時間は戻りません。はい。
しかも「pi」は、数学で習う円周率のあの「パイ」からきてるんだ、ということを後日に原作を読んで知りました。(それもあって、「まさかミツコはそんなことも知らない、、、?」って顔をされたんでしょう)
↑これに関しても言いたかった、「だって、”pi”で習ったんじゃなくて” π ”で習ったんだよう!」
で、カタカナなので、英語でもそう発音(もしくはそれに近い発音)するだろう、と思うけど、実は違うもので思いつくものを幾つか挙げてみます。
有名どころで、IKEA。はい、あの有名な家具屋さん。
英語では、「イケア」ではなく、「アイキア」になります。
もう1つ、イギリス版「万里の長城」(つっても、もっと低くてもっと短いです)として知られる「ハドリアヌスの長城」。ローマ帝国時代に気づかれた囲壁です。
「ハドリアヌスの長城」のことは知っており、これが英語で「Hadrian's Wall」と記すことも知っていたので、思いっきり「ハドリアンズ・ウォール」って言ったら、思いっきり「ヘイドリアンズ・ウォール」って言い直されました。
だって「日本語では、”ハドリアヌス”なんだよう!」っては言えませんでした。
他にも思いつくものがあったらまたご紹介したいと思います。
皆さんもなにかご存知でしたら、お知らせください!
オバマ元大統領のスピーチに見る上手な演説の秘訣
こんにちは、平井です。
先日、あることから、スティーブ・ジョブズ氏やオバマ元大統領、キング牧師など有名なスピーチをいくつか見る機会がありまして、オバマさんは改めてスピーチが上手だなぁと感じました。
使っている単語(現大統領に比べると明らかに違う)、文章の構成、巧みなフレーズ使い、声のトーンの使い分け、間の置き方…
しかし、「うまい」と感じる理由がはっきりとはわからなくて、誰か分析してくれてないかな~とネットで調べていたら、こんな記事を見つけました。
※冒頭に書いてあったのですが、約1年前の10月20日、The National Conference of Teachers of English:NCTE(= 全米英語教師協会?)が、この日をNational Day on Writingと宣言したそうです。そういうわけから、評価が高いオバマ元大統領のスピーチにスポットを当てて、なぜ彼の演説が上手くいったのかを分析している記事です。
記事の中では、オバマさんのスピーチは"rhetorical strategies - 修辞的戦略"が非常に効果的に使われていると書かれています。「耳で聴けば、ここちよい曲のように私達の中に入ってくる。読めば、難しい曲の楽譜が最後にはコードチェンジまで分かるようになる」
そして下記の4つがその戦略として効果を発揮したものだそうです(各項目の和訳が難しいので私の勝手な解釈で説明します)
▼Allusion(魅力・惹きつける力)
かの有名なKing牧師の演説が、黒人だけでなく白人にも響いたのは、人種差別問題を愛国心に繋がる身近な言葉に置き換えたこと。また、文章の中で、その土地の山などを登場させることでより親近感がわくという効果があるらしい。オバマさんも踏襲。
*そういえば日本でも政治家が地方に行ってその土地の食べ物を食べたというと歓声が上がるって聞いたことがある・・・同じ現象か
▼Parallelism
文中で同じ構成(フレーズ)を複数並べると効果的
例:
(by Dr. King) "will not be judged by the color of their skin but by the content of their character"
(by Obama) "to continue the long march of those who came before us, a march for a more just, more equal, more free, more caring and more prosperous America."
*繰り返されると印象に残りやすいですもんね。オバマさんのスピーチには上記の43文字の中に5つもparallel phraseが入ってるらしい。そして他にもたくさんあるそう。
▼Two-ness
(アメリカの公民権運動指導者のデュボイスに倣った)two-ness手法を使う
例:
on the streets and in the courts
I am the son of a black man from Kenya and a white woman from Kansas
white and black
the model student and the former gang-banger
best schools ... poorest nations
*このtwo-nessを使うと、ごちゃごちゃさせずに、でも言いたいことが強調されてバランスもとれるとのこと。
▼Autography
自分自身の生い立ちや経歴をうまく話(政策とか方針の説明)の中に組み込んでいくのも大事。
*「なぜこの人はこの考えに至ったのか?」というオーディエンスの疑問が腑に落ちるところですね。
さすがに大統領になったような人のうしろにはプロのライターさんなり助っ人さんがいるでしょうし、私達が同じことをするのは難しいのですが、日記やライティングの課題を書く際に少しでもヒントになれば嬉しいです。「読んで面白い、惹き込まれる、分かりやすい」そんな文章を書けるようになりたいですね♪
英語の発音ルールを知りたい人、集まれ!!
こんにちは、阿津坂です。
季節もすっかり秋めいてきましたね♪
柿、栗、ぶどうに芋……食べ物も美味しい季節なので、困ってます(笑)
さて、タイトルの件なのですが、英語の発音ってなかなか難しいですよね!
なにせつづりと発音が完全に一致しているわけではない。
workが「o」なのに「ワーク」と発音し、walkは「a」なのに「ウォーク」と発音する。なぜなのだーーーーー!!
なぜ、なのかは分からないんですが(笑)、英語のつづりと発音の関係をある程度学ぶ方法があります。(「ある程度」というのは、英語は例外も多いからなんです)
それが「フォニックス」というもの。カウンセリングでご紹介したこともあるので、聞いたことがある方もいるかも?
フォニックスとの衝撃的な出会いは、Kevin講師との会話中。
K:アメリカの小学校の低学年で「フォニックス」というのを学ぶんだよ。
(ここで紙とペンを取り出して、つづりを書きながら)
例えば、capは「キャップ」って発音するだろう?
でも、capにeを足してcapeにすると「ケイプ」ていう発音になる。
cap → cape
キャップ ケイプ
私:なるほどー! 知らなかった! これって便利だね!
ということで、教務担当の荒牧も知っていたこと合わせて、FCCで英語のリズムに慣れるレッスン「English Therapy」で取り上げることになりました。
ちなみに、上記の「母音+子音1つ」の単語の最後に「e」がつくと、母音がアルファベット読みになる、というのは「magic e」「silent e」と呼ばれていて、aだけでなく、
kit → kite
キット カイト
us → use
アス ユーズ
pet → Pete
ペット ピート
not → note
ノット ノウト
となります。
で、そのフォニックスが分かりやすく学べるサイトを見つけたんです!
(やっと今日のブログの核心が!)
それが『あいうえおフォニックス』
https://aiueophonics.com/index.html
フォニックスの基本的な部分が、すっごくかわいいイラストと、かっわいい動画と、分かりやすい解説とで学べます。
この3人が登場人物
Fuzzy ファジー 元気な女の子
Super Fuzzy スーパーファジー このサイトを作った人
まずは、「フォニックスってなに?」のページから見るといいかも。
https://aiueophonics.com/whatis.html
「くらい あ u」のページでは、「u」を「あ」と読む際の注意点について解説しています。
↓その動画
ちょーかわいくないですか(๑>◡<๑)?
英語の発音の基本的なルールを学ぶと、発音しやすくなるし、リスニングにも効果があります。
英語にはこの他にも、強弱(リズム)や音のつながり、音の抜けがあったりしますが、
(英語のリズムに関しては、『あいうえおフォニックス』でも「英語のリズム (音節)」
https://aiueophonics.com/omake/syllable.htmlで解説がされています)
分かりやすい解説のページなどを見つけたら、またご紹介していきたいと思います!
1年半ぶりの復帰生♪
こんばんは、平井です。
新学期1週目が無事に終わりました~!というわけで、ブログ再開です♪そして、今日はとても嬉しい「再会」がありました!!
1年半?2年?程前に就職の為にFCCを卒業されたOさんが、福岡に戻って来られたとのことでFCCにも復帰されました~(´∀`人)
前回お会いした時はまだ大学生だったのですが、たった1年半ですっかりスーツの似合う社会人になられて・・・
Oさんは以前FCCのテキスト販売のアルバイトにもご協力頂いたことがあるのでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。今日はKevin講師がOさんを見つけて喜んでいました(^^)
これから英語をバンバン使うお仕事になるらしく、FCCの最高レベルを目指したいと仰っていたそうです。頑張って下さいね!!
~お知らせ~
今日から日曜日まで、短期間ですが、ロビーアンケートを行っています。
テーマは「FCCの風でどんな話を読んでみたいですか?」
取り上げられそうなものがあれば、新春号にて掲載したいと思っています。
ご協力の程よろしくお願い致します!
アンケート用紙と回収箱ならぬ回収熊は受付カウンターにあります(おります)。
哀愁漂う後姿・・・
スタッフは聞いた!(ここは『家政婦は見た!』の感じでゼヒ)
って言っても、『家政婦は見た!』を見たことない阿津坂です。
6:15~のレッスンが始まる前の時間。
レッスンの準備も終わった講師がロビーにたむろっていることがあります。
こういった時、講師にどんどん話しかけてどうぞ♪
「講師同士が話してるのを邪魔しちゃ悪いから」と仰る受講生さんもいらしゃるのですが、全く邪魔しちゃ悪いと感じる必要なんかない話をしてるかをここでバラします( ̄▽+ ̄*)
B:ブライアン講師 W:ウォレン講師 K:ケビン講師
B:◯◯って人知ってる? イギリス人でオックスフォードを卒業した後、アメリカに渡ってスパイになったらしい(←ここら辺の詳細はあやふやです)
W:いや、思い当たらないなぁ。NHKのBSかなんかで見たの?
K:NHKってよくそういうドキュメンタリー作ってるよね
しばらくしてウォレン講師がプリントを持ってきて
W:このプリント、どっちもRWⅤのプリントってなってるけど、そんな訳ないよな?
K:見してみ。……難しさが違う、こっちがRW Ⅴで、こっちがRWⅥのプリントだと思う
W:そっか。今日、調子がよくなくて、頭がぼーっとてしてるんだよね。
あんまり、そんなに大した話ではなく?
あと、よく音楽談義とかしてます。
講師は、私達スタッフに話しかける時もスピードを落として話すので、講師同士の話を、リスニングの練習のために聞き耳立ててたり。
で、あぁやっぱりこういう表現使うんだぁ、と思ったのが、赤色で強調した部分。
思い当たらないなぁ → doesn't ring a bell 心当たりがない、ピンとこない
調子がよくなくて → under the weather 調子が悪い
まさしく今日はお天気が悪いので、ウォレン講師もこの表現を使ったんだと思います。
日本でも、雨の日は眠い、頭痛がする、となる人もいますよね。そんな感じでしょうか。
前には、スチュワート講師が「can't really put a finer on」(はっきり指摘することができない)という表現を使って、「おぉ! こういう言い方あるのか」と思ったこともあり。
「知らない」「分からない」をただ単に「I don't know」というのではなく、「doesn't ring a bell」「can't put a finger on」といった表現が使えると(もちろん文脈によりますが)、richな表現を使いこなせてるなって思います。
そこを目指していきたいなと思います!
英語の”音”でイメージをつかむ
こんにちは、阿津坂です。
今日からいよいよ新学期です!
月曜日は登録の方が少なめなので、いつもはてんやわんやする新学期も、今日は比較的静か。
人数少なめのレッスンを狙うなら、月曜日、オススメですよ♪
さて、今日のブログは最近気になっている「英語の”音”でイメージをつかむ」ということです。
日本語はオノマトペ(擬声語)が非常に豊かな言葉だと言われています。
オノマトペは、状態とか動きを音で表した言葉で、サクサク、ポタポタ、バタバタ、ざわざわ、などたっっっっくさんあります。
でも、最近(ようやく最近になってなのですが)、英語には「オノマトペ」が別にあるわけではなく、音がわりとそのまんまの意味を表す言葉がけっこうあるのでは?って思うようになってきたんです。
例えて言うと、
日本語では、オノマトペの「グラグラ」+動詞の「揺れる」→「グラグラ揺れる」を表すけど、英語では「wobble」の1言で「グラグラ揺れる」を表していて、そしてその「wobble」という言葉自体が「グラグラ揺れているっぽく聞こえないか?」ということです。「wobble」って聞いて、あんまり安定した感じはないですよね?
そしてその言葉は、ほぼほぼアングロ・サクソン系の英単語ではないかと思っています。
アングロ・サクソン系の言葉とは?
日本語の単語には、もともとの日本の言葉である大和言葉に加えて、中国由来の漢語や、ヨーロッパ語圏からカタカナ語として入った外来語、などいろいろ混じってますよね。
例)
大和言葉: はじめる
漢語 : 開始
外来語 : スタート
これと同じように、英語もアングロ・サクソン系の言葉にラテン語やギリシャ語、フランス語由来の言葉が混じり合って、今の英語ができています(近年では、元植民地のインドや日本語などからも入ってますが)。
で、ギリシャ語・ラテン語由来の言葉は、システマティックだったギリシャ人、そしてその文化を受け継いだローマ人らしく、システマティックにできています。
例えば、decide
語源は de-(分離して)+caedere(切る) → 分離して切る → 決める
decide:動詞 → 決める
decision:名詞 → 決定
decisive:形容詞 → 決心の固い
→ in(否定)+decisive → なかなか決められない
似たような言葉に
express:表現する
expression:表現
expressive:表現豊かな
→inexpressive:無表情の
などがあります。
システマティックですよね! これを利用しても言葉が覚えやすいです。
それに対して、アングロ・サクソン系の古英語は、あんまりシステマティックではない。
でも、この言葉こそが、「わりとそのまんまじゃない?」って思える言葉なんです。
今回思いついたのが、なんとなく「ふるふる、ぶるぶる」って感じの言葉。
語尾が「同じ子音」×2+leの言葉。例を出すと分かりやすいと思うのですが、こういった言葉です:
wobble
cobble
wriggle
topple
baffle
rattle
言葉の最後が、同じ子音が2つ重なった後に「le」が続く、というもの。
これらの言葉ってなんとなく「ふるふる、ぶるぶる」って感じで、かつ日本語のオノマトペで表現できるんじゃないか、って言葉なんです。
wobble(ウォブル)→ 揺れる、よろめく → ぐらぐら
cobble(コブル)→ 小石 → ころころ
wiggle(ウィグル)→ 小刻みに動く → くねくね
wriggle(リグル)→ のたうつ → ぐねぐね
topple(トップル)→ 倒れる、つんのめる → よろよろ
baffle(バフル)→ 困惑させる、まごつかせる → まごまご
rattle(ラトル)→ ガタガタいう → まんま がたがた
動詞と名詞が混じっているので、単純比較はできないんですが、なんか音から状況が想像できませんか?
wiggleとwriggleなんかはそっくりですが、Rがくぐもった音なので、もっと重たく大きくのたうつ感じ。wiggleの方が軽い感じ。
男A:ぐらついてるテーブルを揺らしながら
「なぁ、これってwobbleって感じじゃね?」
男B:「ほんとだ。wobbleって感じだよな」
男A:「じゃぁ、今度からこういう動きをwobbleって呼ぶか?」
男B:「だな」
って言ったかどうかは分かりませんが、こんなんだったんじゃないかな、って思ったり。
古英語はわりとそういう言葉が多いように思います。
使い分けが本当に分かりづらい
clash / crash / crush
これも、基本的には、ガチャン、ガシャン的な感じ。
Lの音が、Rより澄んだ音なので、
clashは金属と金属がぶつかるようなイメージ。元来のイメージは、剣と剣がぶつかる音だと思うので、そこから「戦闘」「(思想などの)対立」という意味が出てきたのだと思います。基本的には「(同種のものの)ぶつかり合い」というイメージ。
こういった同じ様な立場の者同士の「ぶつかり合い」が ”clash”
対して、crash / crushは、くぐもった暗い音のRなので、もっと「ドスン」とした感じ。
crashの方が、aという少し長めに発音する母音なので、激しく「グシャ」
crushの方が、uというパッと発音する母音なので、軽めに「クシャ」
というイメージ
こういった激しく潰れた状態が「crashed」 Warren講師いわく、crashは、重いモノが壁などにドスンとぶつかったのをイメージするのだそう
軽い感じの潰すが「crush」
ちなみに、「一目惚れ」的なのを「crush」と言ったり。出合い頭にぶつかっちゃったかんじなんでしょうか?(笑)
あくまでも私見ですが、こういう風に音からイメージすると、言葉を覚えるのに役に立つのでは?
皆さんのご感想お待ちしています!
受験英語の弊害
こんにちは、阿津坂です。
今週末、またまた台風が来そうですね。
Marcus講師に聞いたのですが、なんと台風の目だけでも直径が100kmあるそうです。
被害が出ないといいのですが。
さて、表題の件なのですが、私的には基本的に受験英語がすごく弊害があるとは思っていないのですが(単語や文法の勉強も役に立ちましたし←「不定詞の形容詞的用法はどれか」なんてのは分からなくても全然OKだと思いますが、それぞれの語句の意味や文章内での役割は理解したほうが良いと思います)、1つだけものすごく弊害だと思っていることを、受講生さんと話していて思い出しました。
それは、「英文を、後ろから振り返って読む、訳する」というもの。
試験に「以下の英文を訳せよ」なんて問題があると、日本語としてナチュラルな訳をしようと思うと、どうしても後ろから訳さざるをえない。
そうなると、文章を読むのでも、後ろから後ろから読もうとしてしまいますよね。
そのクセが残ってるなと感じることがあるのは、受講生さんが入校される時にクラス決めでお会いする時に、Readingのレッスンを決める時に、「きれいな訳でもなくていいので、このパラグラフを訳してください」とお伝えすると、1文を後ろから後ろから訳されることがあります。
「え、みんなそうしてるんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、英語の意味のかたまり毎に訳される方もいらっしゃいます。
そちらの方が、英語の語順通りの理解に近く、Readingの理解、Listeningでの理解、Writingでの文章を書く力、Speakingで話すスピード、全てに関わってきます。
「振り返って読んでた!」という方は、ぜひ頭から読むように心がけてみてください。
最初は、振り返って読むのが慣れていないと、脳ミソがグギギギギギギとなりそうなほど大変だったりしますが(私の場合はそうでした!笑)、ここは避けて通れないと思います。
Listeningで、単語やセンテンスは聞き取れるんだけど、まとまった文章になると理解できない、長いListeningの後半が聞き取れなくなる、といった方も、Readingが弱く、振り返って理解するクセが抜けていないと、こういった現象が起こることがあります。
もし、心当たりのある方がいらっしゃったら、頭から読む訓練をしてみては。
まずは、ごくごく簡単な、「え、こんなのすぐ分かる」ってぐらいから始めてくださいね。頭から読んで一読で理解する、というのを目標に。
詳しく知りたい場合は、カウンセリングでもお話できます。
では!