ポケモンに見る日本文化
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こんにちは、平井です。
今、講師たちが学期末に皆さんにお送りする評価表を作っています。
私はそれを読んで文法や単語、言い回しが難しくないか等をチェックする役です。
毎回このチェック作業が一年で最も英文を読む機会(=新しい単語を知る機会)なのですが、今回も面白い”収穫”があったので一つご紹介します。
ある方の評価表にMarcus講師がこんなコメントを書いていました。
If you attended more often, I think advancing to ●●● (←class)wouldn't be far-fetched.
ここででてきた単語 far-fetched
なんだなんだ?と思って調べたら、「(考え・計画・論理などが)突飛だ、信じがたい、ありそうもない」
へ~ と思って自分用のボキャブラリノートにメモ ф(. . )
そしてMarcus講師にこのことを話したら、「海外でfar-fetchedって言ったらみんなポケモンのことをイメージするんだよ」と言いながらネットで画像を検索して見せてくれました。
それがこちら↓↓(出典:Wikipedia)
カモネギ!!!
平 え、なんでこれがfar-fetched(ポケモンの名前としてはfarfetch'd)なの?
M どうして鴨が葱を振り回しているのか、外国人にとっては意味不明だからだよ。(far-fetched=ありそうもない、信じがたい)
私にとってはなんの違和感もない絵だったんですが、そうか、外国人には確かに意味不明ですよね。
ちなみに、今回の話は「鴨が葱を背負ってくる」っていう諺が元ですが、諺のことを英語でproverbといいます。似たような意味でsayingと言う時もあります。
知らなかったという方はぜひこの機会に覚えちゃって下さい^^