英語を学び始めた頃の話
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こんにちは、平井です。
今週は珍しく金曜日も出勤したので、普段お会いできない生徒さんと久しぶりにお話ができて、とてもよかったです^^
ある方は、基礎1からスタートして現在初級1です。
通い始めた頃は英語が一体どういうものなのか全くわかっていなかったけれど、ようやく少しずつ文章の組み立てや言葉の使い方を理解するようになってきましたと仰っていました。
また別の方は、毎回何時間もかけて英語日記を書いていらっしゃいます。ネタを探し、どれにするか決め、その次は具体的な内容を考え、どうやって英文に直したらいいか、あぁでもない こぉでもない、と悩みながら少しずつ書き足していく…特に基礎や初級の方にとってこの作業は簡単なことではありません。
基礎レベルの方から英文について質問をされる時、どこが間違っているのか、どうしたら正しい文にするのか説明するのですが、これがなかなか大変。
「ここは形容詞ではなくて副詞がこないとおかしい」とか「動詞が二つあるから一つ減らして」とか。
説明しながら、あ~こんなにたくさん規則があるんだなぁと、改めて言語を習得することって大変だな、そして自分も最初はこんな状態だったなぁと思いました。
英語を勉強し始めたばかりの時は、なんで自分が間違っているのか、一体何が正しい文なのかが分からなくて、ひたすらもがくと思います。こんがらがった毛糸みたいな感じで。
でも、諦めずに続けていると、段々英語がどういうものかが見えてきて、「なんとなくこんな感じかな」という感覚が身についてきます。(もちろんちゃんと文法や語彙はそれなりに勉強しないといけませんが)
★私の高校生の頃
自分の言いたいこと(単語)を辞書で引き、それらしいものを選んで使って書くわけですが、先生に提出すると見事に×をつけられました。
「だって辞書に載ってたもん!なんでダメなの?じゃぁどの単語なら正解なの!?」そんなことはよくありました(笑)
今思えば、たぶんなんとなく不自然な文章だったんだと思います。例えば、すごく日常的な会話の場面で、ものすごく形式ばった単語を放り込んでいたり(^^;)今でも、仕事上書いた文章を講師にチェックしてもらうと、文法的にあっていても、違う言い方に訂正されます。
結局、たくさん間違えながら、「感覚」と「知識」を養うしかないんでしょうね。
というわけで、脈絡ないブログになってしまいましたが、基礎にいらっしゃる方は、今すごくきつい頃だと思いますが、どうか諦めずに続けて下さいね。そこを乗り越えたら、英語とはなんぞや?というのが少しずつ分かるようになりますから♪