福岡の英会話スクール まじめで厳しいFCCスタッフブログ

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", which~"でレベルアップ

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whichwhich~

こんばんは、平井です。

 

2~3月にかけて、講師達がみなさんの英語力を見て評価表を作成していきます。そこで、今日は評価表の中で時々使われている表現の一つ”, which (コンマフィッチ)をご紹介したいと思います。

 

この ”, which は、文章を繋げたい時やちょっとした情報を割り込みで入れたい時に便利です。訳をする時は、「ちなみにそれは()~」と考えると良いです。

 

ある講師の例文を見ていきましょう。

 

You rarely forget to use articles or plurals in writing, which is great, but you may still confuse "a" and "the". (あなたは書く時に冠詞や複数形を使うのを滅多に忘れませんね、ちなみにそれはとてもいいことですよ、でもatheの違いについてはまだ混乱するかもしれません)

 

, which is great,

↑この部分を抜いても残りの部分で文章は成り立つようになっています。講師は、冠詞や複数形を忘れないという点を評価したかったので、ここでちょっと褒める部分を足したわけですね。

 

では、もう一つ例文を見てみましょう。

 

He lent me some books, which were not interesting.(彼は私に数冊本を貸してくれて、でもそれは面白くなかった)

 

ここで思いつく疑問が一つ。

He lent me some books but they were not interesting.ではダメなのか?

 

もちろんこれでもOKです!つまり, whichは接続詞を使って書き換えできるってことですね。じゃぁなぜわざわざ, whichを使うの?

 

最初の例文で書き換えてみると…

 

You rarely forget to use articles or plurals in writing and that is great, but you may still confuse "a" and "the".

 

接続詞が多くてちょっと読みにくくないですか?or, and, but, andと接続詞が4つも入っています。そういうわけで、ちょっとでも接続詞を少なくして、ちょっとレベルアップした英語に挑戦したいなぁという方は、ぜひ”, which を使ってみて下さい。^^

 

 

今日はかなり端折って簡単に説明してみましたが、この【コンマ+関係代名詞】の分野はとても奥深くて、マスターできたら理解できる&表現できる英語の幅がぐ~んと広がります。今後のブログでも続編ができたらと思っています。

 

 

それでは最後にいくつか例題です。どうぞ!

  1. 1.You may need to focus on listening to catch more details, which is why I recommend you stay at this level next term.

 

  1. 2.He told me that I had to do that, which made me upset.

 

3.I didn’t go to see a doctor, which turned out to be a wrong decision.