知ってそうで、意外に知らないこと(かも。)
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こんにちは、阿津坂です。
基礎の基礎的な知識だけど、意外にきちんとは知らなかった、というようなことってありませんか?
最近、Warren講師に教えてもらって知ったことなのですが、規則動詞の過去形(-ed)の発音の違いの見分け方にルールがあったのです!
(知っている人は、知っていると思いますが)
規則動詞の過去形は、基本的に原形(通常の形)にedを付けることで作りますよね。
例)
play → played
clean → cleaned
walk → walked
yがiに変わる場合
study → studied
子音が重なる場合
stop → stopped
で、-edの部分の発音は、「t」「d」「id」の3つに分けられます。
walked [wɔ́ːkt]
cleaned [klíːnd]
wanted [wɑ́ntid]
どの単語が「t」の音になり、どの単語の時に「d」の音になるか知っていましたか?
私は、なんとく、で覚えていました(^^;)ゞ
Warren講師が教えてくれたのは、
単語の最後が「無声音」なら「t」
単語の最後が「有声音」なら「d」
単語の最後がtかdで終わるなら「id」
なのだそうです。
無声音と有声音の場合は、発音する時に喉仏の辺りが震えるか震えないかの違いです(簡単に言うと)。
震えないと「無声音」
震えると「有声音」
cleanの最後のnの音を発音しながら喉を触ってみてください! 震えてますよ!
tも無声音なので、無声音の後にそのまま無声音のtで発音する
dは有声音なので、有声音の後に有声音のdで発音する
そのほうがネイティブ・スピーカーにとってナチュラル、というのはとっても納得!
tやdの後に-edが付く時は「id」と発音するのは無意識にしていたのですが、はっきり規則として言われると「そうなのか!」と納得。
基礎の基礎の知識で、いまさら、という内容かもしれませんが、規則があるとは思ってなかったものに、規則があったというのは新鮮な驚きですね。
もう1つ教えてもらったのは、much や manyは肯定文で使う場合は限定される、とのこと。
a lot of や lots ofの方がニュートラルなので、そちらを使う方が良い、ということでした。
確かに、I have much money より、I don't have much moneyの方がよく聞くように思います。
Warren講師曰く「こういった細かいニュアンスや使い方は、たくさん触れないと分からないから、慣れるまでは a lot of や lots of を使った方が良いよ」とのこと。
こういった文法的なことをWarren講師は得意としているので、疑問に思ったことがあれば、ぜひ聞いてみてください!