TOEICスコアアップは近道？

TOEICのスコアが一番高いのは小学生だった！！！

TOEIC運営委員会の調査によると、大学院生でも大学生でもなく、小学生の平均スコアが最も高かったそうです。

小学生でTOEICを受験するということは、英語を身近に感じている受験者(帰国子女やインターナショナル生）が中心だと思うのですが、メールの書き方など、ビジネスの要素も含まれるテストだけに、
「小学生がそんなことを知っているの？」と思われた方も多いと思います。

その小学生の平均スコアは、なんと623点！！！

企業や団体で受験した社会人の平均スコアが479点(2011年度)ですから、小学生の方がスコアが高かった結果になります。

ではなぜ小学生の方がスコアが高いのか？

おそらく、受験した小学生は、聞く・話す・読む・書く力を伸ばすトレーニングをかなりやっていると思います。

「スコアアップの為の勉強」ではなく、「英語力を付ける勉強」とでも言えるでしょうか。

社会人の方が、TOEIC対策や小手先のテクニックに走り、「スコアが伸びない→また対策本を買う→思ったように伸びてない」という負のスパイラルに陥っているような気がします。

聞く・話す・読む・書く力を総合的につけることが、スコアアップだけではなく、実践的な英語力を付ける近道です。

きば

▼「DATA&ANALYSIS 2011」
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