福岡の英会話スクール まじめで厳しいFCCスタッフブログ

FCCの裏舞台をお見せします♪「FCC behind the scene」

2月の「土づくりセミナー」のご案内

こちらのWebサイトは移転しました。

 

赤峰です。

 

「土づくりセミナー」のご案内

 

昨年のFCC創立30周年を記念して始めました「土づくりセミナー」が2年目に入りました。

 

これまでに何度か書きましたが、このセミナーでは、私が強く影響を受けた4名の方のご紹介から始まります。

お二人は創立前の牧場時代に、もうお二人は創立後に出会った方々です。

 

一人目は、20代の前半に出会ったかつての日本一の牧場経営者・故町村敬貴氏(江別市)です。氏は、明治時代に10年間アメリカの一流牧場で勉強され、帰国後、北海道で理想の牧場を創る為に、「土壌改良」に力を注ぎ続け、やがて牧草の王様アルファルファの栽培に成功し、日本一になった方です。「土づくりセミナー」の名称は町村氏との出会いから生まれました。

 

町村氏の強い影響を受けた私は、1970年から2年間、牧場の勉強をする為に米国に行きました。ネブラスカ大学で畜産の授業(栄養学・解剖学・生理学)を受けました。同大学に留学中の学生が授業の通訳をしてくれましたが、その方が現熊本県知事の蒲島さんでした。「チャンスはピンチの中にこそある」が氏の言い癖で、人一倍の努力家でした。

 

ワシントン州北部の開拓牧場で研修を受けましたが、そこの牧場主が二人目です。ヨーロッパから一緒に移民をした多くの開拓仲間が、開拓の厳しさに負けて街に出て行ってしまう中、その牧場主は最後まで開拓をやり遂げ、州を代表する立派な牧場経営者になりました。

農作業の合間などに、開拓の苦労話、なぜ開拓を諦めずに最後までやり遂げることができたのか・・・・等々、貴重なお話を聞くことができました。

 

1984年、35才だった私が大分を離れ、福岡で創立した背景には、このお二人の老牧場主から受けた非常に強い影響があったからです。開拓者になって、ゼロから英会話学校を福岡で創る決心が出来たのです。

 

牧場の「土」は目で見ることができますが、私たちの中にある「土」は見ることができません。しかし、夢や目標を実現させる為には、自分の中に「豊かな土」があることを信じ、その土をいかに耕すかにかかっていると思います。

 

「土づくりセミナー」で、参考にして頂ければと思います。

興味をお持ちになった方は、是非「土づくりセミナー」にご参加下さい。現在、2月生を募集中です。