英語の発音を考える
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体を鍛える為のトレーニング話が好きな私は、英会話学習もトレーニングと同じように鍛えられると考えています。英会話を上達させるためには、脳について学び、それに見合った学習方法を進めていけば上達すると考えます。
体を鍛えると一言で言っても、筋肉を大きくしたい、筋力を強化したい、や持久力をつけたいなど様々です。そして、それぞれの目的によって、トレーニング方法が変わってきます。同じように、英会話を上達させたいといっても、どこのスキルを伸ばしたいかによって学習方法を変える必要があります。
今回は、発音について考えてみます。英語の発音を上達させるには、どのようなトレーニング方法が適しているだろうか。
発音を上達させるためには、舌・歯・唇・アゴ・顔の筋肉をうまく使いこなす必要があるでしょう。つまり脳の運動系を司る部分が刺激されて、発達していくと考えられます。因みに、運動系を司る部分は、年をとっても発達すると言われていますから、発音は練習すれば上達するというわけですね。
では、脳の運動系を司る部分は、どんなトレーニングで刺激されるのでしょうか?
先ずは、反復運動!
な~んだ、繰り返すだけか、と思われたのではないでしょうか。そうなんです、繰り返すだけなんです。同じ音や音のかたまりを繰り返し、舌・歯・唇・アゴ・顔の筋肉を駆使し発することで、運動神経が発達すると考えられます。
その際、ネイティブの発音の仕方をマネるとそれに近い音を出すことが出来るでしょう。日本語では「ア」でも、英語だと「 ӕ ɑ ʌ ə 」と様々です。ネイティブの口の使い方と発音記号を気にしながら、英語の単語や文を発してみて下さい。そして、舌・歯・唇・アゴ・顔の筋肉を意識して使うと上達していくのが分かると思います。
さらに、自分の口の使い方とネイティブとの違いを確認することで、運動神経のギャップを埋めることが出来ます。どんどん口を動かして、どんどん運動系の脳神経を刺激してしてみて下さい。