Baseballと英語-Injury
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Written by R.Kawamura
とうとう日米ともにシーズンが始まり、なにやら大波乱の予感がします。そんな中、スタートダッシュを図りたいチームとは裏腹に、怪我で離脱してしまった選手がチラホラ...。
ただし、彼らは好き好んで、怪我をしているわけではございません。その状態に至るまでには、色々な原因が考えられますね。
オーバーワーク、トレーニング不足、練習や試合前後のケア不足などなど原因はさまざまです。中にはチームの事情で、一時登録抹消させて...ま、その辺は複雑なので置いておきます。
さて、野球で起こりうる怪我の代表的なものは、靭帯の損傷です。特にクローズアップされるのは、肘の靭帯損傷です!肘の手術で名前がとても有名な、その名も「トミージョン手術(Tommy John Surgery)」があります。あのダルビッシュ投手もこの手術を行いましたね。
日本語では側副靭帯再建術と言い、アメリカで初めてトミー・ジョン投手が受けたのにちなんで、つけられた名前だそうです。
現在、今シーズンの故障者リストを見てみると、日本のプロ野球で故障者リストに入っている80名ほどの選手の中に6名ほど、メジャーリーグに関しては120ほど中に31名もの選手が肘の側副靭帯再建術を受けているようです。
こうやって見ると、メジャーリーグでは当たり前のように多くの選手が手術を受けているのが分かりますね。
一昔よりも術後の治療とリハビリ技術の向上により、手術前のパフォーマンスを上回ることもよくあるとか\(◎o◎)!
【今日のピックアップ英単語】
・故障者リスト=Disabled list
・怪我=Injury
・手術=Surgery
※野球の話よりもトミー・ジョン手術の話になってしまいました...。