講師たちの笑っちゃう雑談2:髪の色バージョン
こちらのWebサイトは移転しました。
こんにちは、阿津坂です。
この前、平井が講師の「おもろい雑談」をネタにしていたので、私も拾った会話を♪
平井のブログ「講師たちの笑っちゃう雑談」
http://www.fcc-english.co.jp/blog/daily/30164
同じくAlex講師の長くなってきたお髭の話から。
Alex講師のお髭って白髪が多いんですが、よく見ると真っ黒な毛が混じってるんです。
でも、上の方の髪を見ると、こちらも白髪が多くなってきているから、元の色がわかりにくくなっているものの(笑)、真っ黒ではない。
なので、Alex講師に
「ねぇねぇ、髪の色って何色? 黒じゃないよね? 髭は黒いのも混じってるのに?」と聞くと
「brownだよ。でも、小さかったころはblondだったんだけどね~」ってこと。
そこで思い出したのが、髪の毛の色々な表現。
日本人って基本的に髪の色は黒じゃないですか。
そこは欧米人、色々な髪の色があるので、髪の色を表す言葉もたっくさん!
講師に聞きまわって教えてもらいました。
まずは欧米人と言えば、と言いたくなるような「blond」。
さすがにこの色の言葉はけっこうありました。
(ちなみに「金髪の」という意味では、男性には「blond」女性には「blonde」と使うことがあり、「blonde」で「金髪の女性」という使い方もあります)
下の言葉にそれぞれ「blond」「blonde」を付けます。
・silver
・platinum
・ash
・golden
・sandy
・strawberry
・dirty
「brown」は、「brown」もしくは「brunet」、女性の場合は「brunette」。
でも、Alex講師は「brunetは男性には使わない」のだとか。国や人によって違うかも?
そして、日本人にはあまり馴染みのない赤毛。
一見するとちょっと赤みがあったり、くすみのあるブロンドなのですが、れっきとしたカテゴリーがあります(笑)
・red(赤みのある茶色~金髪)←ニコール・キッドマンの若い時、金髪にする前がこんな色
・ginger(ショウガというと、日本人には黄色なのですが、Laurel講師いわく「ジンジャークッキーのようなちょっと黄色いブラウンのようなちょっと赤みのある色ねぇ」とのこと。私にはさっぱりでした……)
・copper(銅色。redよりちょっと黄色がかっている?)
・auburn(ちょっと赤みのあるブラウン。ブラウンの方が強め)
黒も
・dark
・black
・raven(烏色。日本語でも艶めく黒色の髪を「烏の濡羽色」と言ったりしますね)
上の違いって、blond、brunet、blackくらいはわかるけど、それ以外はよくわからん! というのが正直なところ(笑)
でも、そこはいろいろ違いがあるようで……。
これがちょっと参考になるかな?
ちなみに、それぞれの髪のstereotype(固定概念、偏見)というのがあって(特に女性)、
blonde→頭が空っぽ
red hair→sexy, wild and hot
black→bitch(性格が悪い女性を指す。ガラの悪い言葉なので、フォーマルな場では使ってはいけない)
なのだそう。
あと、女性のモテ・ヒエラルキーでは、blonde→brunette→black→redで、redはあまり「モテの要素」とは考えられていなかったりします。
でも、「セクシー」というイメージがあるので、そういう女性が好きな男性にはウケたり。
「brunette」はちょっとboring(つまらない)というイメージがあったり。
「blonde」の中でも「honey」や「golden」がよくって、「dirty」はちょっと格下というイメージがあったり。
男性は「black」の方がモテることが多いかも?
でも欧米では、男性の「見た目のモテ要素」は、なんといっても「筋肉」ですから(笑)
こういうのをわかった上で、映画やTVドラマを見るとそういう意味を含んだ上でのセリフを見つけたりします。ぜひ探してみてください♪
講師にも「髪の毛の色、何色っていうの?」って聞いてみても!
(もう聞けない講師も数人…………)