福岡の英会話スクール まじめで厳しいFCCスタッフブログ

FCCの裏舞台をお見せします♪「FCC behind the scene」

映画って本当に素晴らしいもんですね

こちらのWebサイトは移転しました。

こんにちは、阿津坂です。

 

今日は、「英語ネタ」というわけではないのですが。

 

実は今日が『ブレードランナー 2049』の日本公開初日。

 

http://www.bladerunner2049.jp/

 

講師たちもその話で盛り上がっていました(笑)

(私も見たい!!)

 

「何、その映画?」という方のために。

 

元々は1982年に公開の『ブレードランナー』というのが第1作目。それまでのSF作品では、明快なストーリー展開や戦争ものが多かった中で、この作品は「人間」と「人造人間(レプリカント)」を描くことで「人間とは何か? 科学が発達する中、人間の人間たる所以・らしさとは何なのか?」を問うような哲学的な内容で、カルト的な人気を博しました。

SFの巨匠フィリップ・K・ディックの原作(日本語タイトル『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』)はが元になっていますが、原作からはだいぶ大きく変わっています。

 

その作品の30年後が描かれている今回のストーリー。もちろん、原作とは関係なく、全く新しいストーリーとなっています(はず。)

 

40代が多いFCCの講師陣(笑)(←私も含まれる 笑)

リアルタイム、とまでは言いませんが(1982年では私も10歳にもなっていなかった)、40代であればその当時の空気をまだ感じられるくらいの時にはだいたい見ているので、今回の『ブレードランナー 2049』に関しては、関心度が高いのです。

 

でも、『ブレードランナー』を全く見たことがない人でも、見たことはあるけどうろ覚えの人でも、十分に堪能できるようになっているようです。批評家によるレビューでも絶賛されているよう。ちょっとでも興味を引かれてみた方は、見て損はないようですよ。

 

今回はカナダ人のドゥニ・ヴィルヌーヴが監督しているのですが、Mason講師によれば、彼の監督作品は全てオススメだそう。

・メッセージ (2016)    
・ボーダーライン (2015)     
・複製された男 (2013)     
プリズナーズ (2013)    
・灼熱の魂 (2010)   
静かなる叫び (2009)  
・華麗なる晩餐 (2008)     
・渦 (2000)

が日本でもDVDなどで見れるようです。

 

Marcus講師なども、「『ボーダーライン』、あれは面白かったよ!」とちょっと興奮気味。

 

講師たちもけっこういろんな映画やドラマを見てます。

オススメの映画やドラマがあったら、「◯◯見た?」「××知ってる?」と声をかけると、前のめりで乗ってくるかも、ですよ!

movie

 

 

ちなみに、上に書いたヴィルヌーブ監督の作品、『メッセージ』や『ボーダーライン』って英単語なので、原題と同じかと思うじゃないですか?

ところが、原題はそれぞれ"Arrival"と"Sicario"なのです。"Sicario"はスペイン語なのですが、スペイン語の意味は「殺し屋」。全く変わっているわけです。

なので、原題を知らなかった私は講師たちと話が噛み合わず(笑)

Mason講師が「原題のママか、全く違う日本語にしないと、混乱するから止めて欲しい!」と吠えていました。私も全く同感……。