福岡の英会話スクール まじめで厳しいFCCスタッフブログ

FCCの裏舞台をお見せします♪「FCC behind the scene」

Teachers' Tipsの解説-【サ・ラ・ダ】編

こちらのWebサイトは移転しました。

こんばんは、川村です。

先日、FCC掲示板に講師からの役立つ情報が掲載される、その名も「Teacher's Tips」コーナーが開設されました。その中の【サラダ】についてのTipを見てみましょう。salad-pronunceiation

日本語では、【サ・ラ・ダ】と3つの音で区切られて発音されますね。ところが、英語では、2つの音で区切られて発音されるんです!

どういうことかというと、【】のように【サ】をものすごく強調し、【ラ】と【ダ】へと音の強さが変化していきます。そのため、最後の【ダ】に関しては、非常に弱い音として発音されます。

ちなみに発音記号は、イギリス英語では /ˈsaləd/または /ˈsæləd/でアメリカ英語では/ˈsæləd/です。

「ˈ」はアクセント(強調)の部分で、「æ」は日本語の「え」を発音する時の口の形をキープしながら「あ」と発音すると出ますよ♪

 

この「Teachers' Tips」を見て、留学時代に起きたホストファミリーとのやり取りを思い出しました。一つ一つの単語をしっかり意識しながら発音し、伝わることで自信をつけていました。ある日、ホストファーザーのマイクとテレビを見ていて、「ネバダ州」の話を私が始めたんですが、ネバダ州という単語が全く伝わりません(涙)

Nevadaと書くように、気をつけるところは「va(ヴァ)」の発音。下唇を噛みながら「バ」と発音することで、「ヴァ」という音に変わることは知っていました。更に、「va」の「a」はサラダと同じように「æ」となっているのも、しっかりと抑えた!

「ネ・ヴァ・ダ」「ネ・ヴァ・ダ」...
下唇が噛み千切れるほどに連呼しました。

 

伝わらない...何故だ!?

 

半泣き状態の私を横目に、マイクも必死に聞き取ろうとしている!もう心が折れそうになったその時、やっとのことで伝わり、マイクから発音された「Nevada」に驚愕!!!

「ネ・ヴァ・ダ」ではなく「ヴァ~」だったのだ!!!