福岡の英会話スクール まじめで厳しいFCCスタッフブログ

FCCの裏舞台をお見せします♪「FCC behind the scene」

「土づくりセミナー」のご案内

こちらのWebサイトは移転しました。

FCC創立30周年を記念して始めました「土づくりセミナー」のご案内をさせて頂きます。

 

私のかつての夢は牧場を作ることでした。19才の夏、日本を代表する町村農場(北海道)を訪問しました。当時85歳だった農場主に、「牧場で成功する為には、何が大事ですか」と質問すると、即座に「いい土」を作ることという答えが返ってきました。「いい土」を作れば、「いい草」ができ、「いい草」を食べれば、「いい牛」が育つ、という論理です。

 

農場主は、明治時代に10年間アメリカの牧場で研修をされた方で、当時の私にとっては雲の上の更に上の存在でした。農場主から強い影響を受けた私は、1970年から2年間牧場の勉強をする為に米国に行き、多くを経験し、様々なことを学んで帰国しました。

 

地元の大分で牧場を作る計画でしたが、色々な事情があって牧場を諦め、英会話の会社に入りました。そこで10年間働きましたが、“理想の英会話学校”は自分で作るしかないと決心し、大分を離れ1984年9月にFCCを創立しました。

 

 理想の英会話学校は、地域に根差した単独校であるべきだと考え、“福岡コミュニケーションセンター”という学校名を付け、小さな教室が一つだけ、講師もいない状態からの創立でした。乱立したスクールの中にあって、学校運営が軌道に乗る迄に15年間を要しましたが、“理想の英会話学校”を作るという気持ちが揺らぐことはありませんでした。

 

 それができたのは、町村農場主から教わった「いい土」を作ることの大切さが私の中に強くあったからです。英会話学校にとっての「いい土」とは何だろう、「いい土」は時間がかかる、「いい土」を作れば必ず成功するという考え方です。そして、アメリカ西部の開拓牧場主から教わった「夢は必ず実現する」という考え方が、私の根底に強くあったことも大きかったと思います。

 

このセミナーでは、日米を代表するお二人の牧場主から教わったこと、FCC創立後に強い影響を受けた「やずや」創業者などから教わったことなどをお話させて頂き、皆様それぞれが目標を達成する為には、どのような考え方をすればいいのか、どう行動すればいいのか等々を明確にして行きます。

 

開拓者になって一人から始めた経緯などもお話させて頂き、少しでも皆様の目標達成の参考にして頂ければと思います。どうぞお気軽にご参加下さい。

詳細につきましては、お気軽に受付までお尋ね下さい。