英単語を覚えるのにラクしたくないですか?
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こんにちは、阿津坂です。
以前にブログで、英単語の中には音がそのまんま言葉になったようなものがある、という内容を書いたのですが、
その時に、「ギリシャ語・ラテン語由来の言葉はシステマティックである」とお伝えしました。
例えて言うと、日本語の漢字のようなもの。例えばさんずい偏が付いた漢字は水に関連するもの、というようにグループ化できますよね。(例:湖、泳、海、港、洗、など)
そして、漢字を用いる「漢語」が固いイメージなのと同じように、「ギリシャ語・ラテン語由来の単語」もフォーマルで固いの言葉が多いです。
日本語・例)
大和言葉: はじめる
漢語 : 開始
英語・例)
アングロ・サクソン系単語:ask
そして、この「ギリシャ語・ラテン語由来の単語」は、漢字が部首(偏やつくりなど)の分けられるのと同じように、パーツに分けて考えることができるんです。
例えば、頭に「re」が付く言葉って、「再び」の意味を含んでいるものが多いですよね?
react→ (ある刺激に対して)反応する
recover→ 回復する、元の状態になる
reuse→ リユース、再度利用する
そして「attractive」という単語は「魅力的な」という意味なんですが、
at:~の方へ + tract:引く + ive:形容詞にさせるもの
というようにパーツに分けることができ、そして意味としては「人々の気を引くことができる → 魅力的」ということなんです。
で、こういったことをイラスト付きで詳しく説明してくれている本があります。
それが、
清水 建二 /著 すずき ひろし /著 本間 昭文 /イラスト
出版社 : かんき出版
定価 : 1,620円(税込)
ISBN : 978-4-7612-7345-3
発行日 : 2018年5月23日
100の語源で10,000語が身につく、かどうかは分からないんですが、単語を覚えるのが、比較的にしても、ラクになるのは間違いないと思います。
なかなか単語が覚えづらいなぁと感じている人にぜひオススメの1冊です!