福岡の英会話スクール まじめで厳しいFCCスタッフブログ

FCCの裏舞台をお見せします♪「FCC behind the scene」

平井のシンガポール珍道中

こちらのWebサイトは移転しました。

こんにちは、平井です!

 

今日は、夏休みに2泊4日(ほぼ3日間)で行ってきたシンガポール旅行のレポートをしたいと思います!

 

近年ずっと行ってみたいと思っていた国に遂に行ける!ということでワクワク。今回はシンガポール航空で行ってきました。

 

搭乗口ゲートの所で待っていると、綺麗な衣装(制服)をまとったCAさん(男女6~7名中、半分くらいが日本人)と、中華系の機長・副機長さん達が私たちのすぐそばでミーティングを始めました。

 

これこそ、インターナショナルな職場だな~と。英語で話していたのでしょうが、聴こえてくる言葉はすごく訛りがあって、聞きとりには慣れが必要な感じでした。

 

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●旅行中に見かけた色々な英語表記

 

(1)搭乗して席に着くと、目の前のスクリーンのリモコン付近に気になる表示が。(写真撮り忘れたので確かこんな感じ↓)

 

"Stow and latch handset during taxi, take off and landing."

 

stow:しまう

latch:金具などをはめる、掛け金を掛ける

★taxiは「地上走行」という意味があるそう

 

 

 

(2)そして、いよいよシンガポール到着!MRT(地下鉄のようなもの)でホテルがあるオーチャード駅に向かいました。

 

 

シンガポールには予想通りたくさんの人種、民族、宗教が共存していて、それはMRTのあちこちにも表れていました。

 

↓多言語表記

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↑韓国のように、地下鉄はこんな具合でプラットフォームと線路が完全に遮断されています。(日本もこうすれば人身事故が防げるのでは?)

 

そして、「乗り降りの際に電車との隙間に気を付けて~」というアナウンスが流れるのですが、Mind the platform gap と言っていました

 

さらに、多言語表記はこんなところにも。

ホテルでTVをつけてみると、韓国ドラマをやっていたのですが、

音声:吹き替えだったかな?

字幕:中国語&英語

 

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(3)二日目は、街歩きに出かけました。

シンガポールはあちらこちらで大きなビルの建設ラッシュ。淡路島位の土地に総人口620万人が暮らしているので上に上に高いビルを建てるしかないそうなのですが、建物の制限があまりない?&地震が無い為か、とにかく日本ではありえないようなユニークなデザインのビルがたくさんあって楽しめました。が、鉄骨がほっそ~くて不安になりました(>_<)

 

そんな建設現場近くで、TOEICに良く出てくるあの光景が。

 

↓PEDESTRIANS  Use Crossing(歩行者は交差点/横断歩道を利用して下さい)

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↓Pedestrian walkway(歩行者専用道)

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(4)ホテル近くの病院の入り口の表示はこんな感じ。

*walk-in:予約していない客、患者=急患

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シンガポールの英語(シングリッシュ)について

(1)夜に訪れた中華料理屋さんでは、珍しく店員さん(中華系)がとても親切に御給仕して下さったのですが、こちらがThank youというと、いつもThank you wa~?と返ってくるので、「"有難う"は?」と請求されているような気がするね…(´∀`;)とみんなで話していたんです。

 

あとで分かったのですが、シングリッシュの特徴の一つとして語尾に~lahというのがつくそうです。Thank you lah~

 

ドリンクメニューの中に"coconut"というのがあって、どんなカクテルなのかな~と思って"What's (this) coconut"?"って聞いたら、その店員さんは一生懸命ジェスチャーでココナッツがどういうものか説明してくれました(×.×)うん、それは分かってる…

 

で、出てきたのがコレ。まんまココナッツでした。

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夜はマリーナベイサンズのショーを見ました。

 

 

(2)この旅で最も凹んだ事件が起こったのは3日目でした。

この日は、マレー系×中華系のミックスの方々が作った街「カトン地区」に行く予定で、近くの最寄駅までMRTで向かったのですが、そこからカトン地区に行くシャトルバスの乗り場がわからなかったんです。

 

しかたなく英語が話せる友人と二人、手分けして近くの地元民に聞いてみることに。

 

私は、ショッピングビルの1階の催事場で寝具を売っていたお兄さん(大量のシーツが所定の場所に収まらず、グーパンチで無理やり入れようとしていた人)に声を掛けました。

 

平井 "Excuse me. I'm a tourist. Can I ask you a question?"

 

兄 "Yes"

 

平井 "Is there a shuttle bus terminal for Katong district around here?"

 

兄 ”カトン?"

 

平井 ”Yes, Katong area!!"

 

兄 "Hmm..."

 

そして彼はおもむろに私をある場所へ誘ったのです

 

そこにあったものは…

 

兄 ”This is Japanese cotton!"

 

 

日本製の100%綿のシーツ!!!!( ̄□ ̄;)

 

ちがう~~~~!!!(T ^ T)

 

カトンの発音が悪かったんだろうか・・・私の英語ってここまで通じないんだ・・・_| ̄|○

 

 

苦笑いでその場を去り、友達と合流。その子が話しかけた相手は地元のお姉さんだったそうなのですが、「どこから来たの?」と聞かれて「日本」と答えたところ、「日本人なのにどうして英語が話せるの?」と驚かれたとのこと。

 

私の英語も、もしかしたら発音の悪い子がcottonをkaton(g)って言ってるんだろうな、くらいに思われたのかもしれません。

 

 

(3)3日の旅行で、自分が話す分には通じても相手の言っていることが聞き取れない、分からないということが多々ありました。

 

シングリッシュのもう一つの特徴で「語尾の子音字が落ちる」らしく、

airportのtが聞こえない⇒エアポーになる⇒appleと聞き間違える

teminalのlが聞こえない⇒タミナになって単語として認識できない

みたいな感じでした。

 

 

 

そんなわけで私の英語力はまだまだだな~と痛感させられた旅でしたが、全く日本と違う場所で色んな人を見て、会話を交わして、とても良い経験になりました。これからはアメリカ英語、イギリス英語以外の英語にも積極的に触れて耳を鍛えていこうと思います(^-^)

 

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